REQ-005

変更要求書

分類:REQUIREMENTS重点成果物実物サンプルあり

これは何か

変更要求書は、一度決まった要件や範囲を変えたいときに、何を、なぜ、どう変えたいか、その影響は何かを書いて申請する成果物です(04-06 途中で要件が変わったらどうするのか)。

なぜ作るか

誰が使うか・いつ作るか

教材用サンプル成果物の読み方を学ぶための例

教材用サンプル — 変更要求書の項目

この成果物は学習用サンプルです。FROZEN正本に記載されたCASE FACTと、成果物の読み方を学ぶための教材用サンプル値を区別して表示しています。

項目 何を書くか 書き方の例(教材上の例)
変更番号 変更を追いかけるための番号 CHG-EX-001
対象 変える要件・範囲 REQ-FUNC-0123
変更の内容 変更前と変更後 対象の取引の条件を変える
理由 なぜ変える必要があるか 業務ルールの見直し
変えない場合の影響 変えないと何が困るか 手作業での補正が必要
影響の範囲 設計・連携・プログラム・テスト・移行・運用 設計と連携とテストに影響
必要な作業・費用・期間 見積もり 影響の調査結果を記入
判断 承認・却下・保留、判断した人、日付 記入欄
反映の確認 どの成果物に反映したか 反映先と確認日

番号・内容はすべて教材上の例です。

何を書いてはいけないか

どこを見るか

  1. 変更前と変更後が、はっきり書かれているか
  2. 変えない場合の影響が書かれているか(判断の比較に必要)
  3. 影響の範囲が、設計・連携・テスト・移行・運用まで調べられているか
  4. 他の会社の担当範囲への影響が、確かめられているか
  5. 判断と反映の確認が、記録されているか

赤信号

  • 影響の範囲が「軽微」とだけ書かれている
  • 承認の前に、作業が始まっている
  • 同じ変更が、別々の番号で何件も出ている
  • 反映の確認欄が、ずっと空欄

関係するUnit・成果物・危機演習

AI WORKFLOW

「この変更要求書を読み、①変更前後が不明確な箇所、②影響の範囲で調べられていない領域(設計・連携・テスト・移行・運用)、③判断に必要なのに書かれていない情報、を挙げてください。承認・却下の提案はしないでください。」

REVIEW

  • AIが挙げた影響の範囲に、根拠があるか
  • 「影響なし」の領域を、人が確かめたか
  • 見積もりの数字を、AIが推測で書き足していないか

人間が判断すること

  • 変更を承認するか、却下するか、保留するか
  • 増える費用と期間を受け入れるか
  • 反映の時期(今回か、次期か)

いつ使うか

この教材では STAGE 04|1,500件の要件を管理する の文脈で扱います。 アステリア案件での正式な作成・使用時期(月)は正本に記載がないため、未確定としています。

最後の問い

この変更要求書だけで、承認する人は「受け入れるか」を決められますか?

学習上の接続

教材上の学習接続です。成果物とUnitの正式な対応表はbaselineにないため、正式な関連付けとしては登録していません。

  • Stage:未確定(baselineに対応表なし)
  • 危機演習:未確定(baselineに対応表なし)
  • 人物:未確定(baselineに対応表なし)